車の査定時のチェックポイント【買取業者はここを見る!】

イメージ画像 車査定の基礎知識

車の査定時、買取業者はどこを見ているのでしょうか。
査定時のチェック箇所を知らずに損をする事もありますので、査定に影響するポイントを知り高額査定を目指しましょう!

買取業者がチェックするポイント!

車の基本情報(車種、年式、グレード、残車検)

まず車の基本的な情報を見ます。
車種で判断するのはもちろんですが、そのほかその車種のグレードであったり、年式、また車検の残り期間などを見ます。
もちろん人気の車種で上級のグレード、年式も新しく車検の残り期間が長ければ高額買取が期待できるでしょう。

車検が切れていても査定前に車検に出してしまうのは控えましょう。
プラスの査定分より車検代の方が高くついてしまう場合がほとんど。
車検が切れていてもそれほどマイナスの対象にはなりませんのでそのまま査定してもらった方が得策です。

外装のチェックポイント

ボディ全体に傷やへこみがないか、全体的にキレイかなどを見ます。
車がキレイであれば「この人は大切に乗ってきたんだな」と良い心象を持ってもらえるはず。
ですので、査定前は洗車をするようにしましょう。
時間に余裕があればワックスをかけてみるのもありですね。

査定する業者もプロなので、見た目だけでごまかす事はできません。
ここでは「大切に乗ってきた」という事をアピールするようにしましょう。

ボディカラー

ボディカラーも査定に影響する要素です。
人気のカラーは白や黒、次にシルバーやガンメタリックのカラーが人気です。
もちろん人気のカラーの方が売れやすいので、同じ車種、グレードであっても人気色の方が査定額は高くなります。

ボディの傷

当たり前ですが、大きな傷やへこみがあればマイナス査定の対象となります。
「細かい傷がある」程度であれば市販のコンパウンドで磨けば目立たなくなりますので、査定前に磨いておくようにしましょう。

ただ、修理工場で修理しないと直らないような傷やへこみであっても査定前に修理に出してしまうのは禁物!
修理代の方が高くついてしまうことがほとんどです。

内装のチェックポイント

内装もまた、傷や汚れをチェックします。
フロアマットやシート、ハンドルの擦れなど見るポイントはたくさんあります。

外装と同様キレイにこした事はありませんが、内装に関してはニオイにも注意しましょう。
タバコやペットのニオイはマイナスの要因になります。

また、オーディオやパワーウィンドウ、各電動パーツの動作チェックも行います。

そして忘れがちなのがトランクルーム。
トランクルームの中が物置のようになっていませんか?
査定時には必ず物が無い状態にしておきましょう。

これは、キレイに見せるだけでなく、買取業者は今すぐ売ってくれれば査定額アップしますといった交渉もしてくるので、「もし納得いく査定額になれば今すぐにでも売る気がありますよ」というアピールにもなります。

もし、すぐに売る気がなくても気持ちさえ見せておけば有利に交渉を進められるでしょう!

走行距離

走行距離も査定の買取額に大きく影響してきます。
もちろんですが、走行距離が短いほど査定額が上がりやすくなります。

一般的に走行距離の目安となっているのは1年に1万km
3年乗っている車なら3万km、5年乗っている車なら5万km、10年乗っている車なら10万kmが目安になり、この目安以上の走行距離だと査定が下がりやすく、それよりも少ない走行距離だと査定が上がる可能性があります。

車の走行距離は使用目的によっても差が出てきます。
1年1万kmを走行するケースで多いのが車を通勤や通学に使っている方。
一方、近所へのお買い物や週末だけと言ったドライバーの方は走行距離が少ないことが多いので、査定額アップにつながるかもしれません。

しかし年式に対してあまり少なすぎる走行距離だとかえって査定が下がることがあります。
それは車に乗らずに長い期間放置されてきたと判断されかねないからです。

車は長い期間乗らないとバッテリー上がりやブレーキの錆び、鳥など動物のフンによる塗装の痛みなどが生じやすくなってしまいますので、長期間車に乗る予定が無い方は売るときのことも考えて、1週間に1度エンジンをかけたり1か月に1度くらいは走行するようにしましょう。

純正部品の有無

を購入してからはオーディオを変えたりホイールを変えたり社外パーツで自分好みにしていくのが楽しいですよね。
新しいオーディオに変えた時、純正のオーディオを捨てたりしていませんか?

オーディオに限らず純正部品がないと査定額が大幅に下がってしまう可能性があります。
純正部品の有無は査定額を左右します。

一流メーカーのパーツなどであれば査定額アップにつながるかもしれませんが、大したアップは望めないでしょう。
次の車の購入予定があれば社外パーツは外し次の車用に、購入の予定がなければ社外パーツはネットオークションで売るなどした方が高値になる場合があります。

どちらにせよ純正部品は重要になってきますのでなくさないように注意しましょう。

付属品の有無

付属品も純正部品と同様、ないと査定額が下がってしまいますのでなくさないようにしましょう。
付属品とは、車や装備品の説明書、スペアキーなどです。

まとめ

今回、査定時に買取業者が見るポイントをご紹介しましたが、ちょっとした気遣いで査定額に大きく影響してきます。
買取額をアップさせるコツもご紹介していますのでこちらの記事も参考にしてみてください。
事前の準備から査定時の注意事項などを紹介しています。

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