初めてでも安心!車査定の事前準備と注意点【高く売るコツも】

チェックをつけている人 愛車を高く売るコツ

初めて車を売ることになったけど、
・何を準備すればいいのか分からない
・どんな事に注意するべきか分からない
そんな疑問を持っている方も多いはず。

大切に乗ってきた愛車だからこそ査定に出すなら失敗はしたくないですし、
できるだけ高く売りたい!
そう思いますよね。

査定時や事前準備のちょっとしたコツで査定額が大きく変わる事も少なくありません。

そこでこの記事では、事前の準備と注意点をご紹介します。

査定前の準備

まず、査定してもらう前の段階、事前の準備から。

ここで説明する純正部品や付属品の有無は査定に影響する場合が多いので、「どこかにあったかも!」と思いあたるようであれば、探してみる事をオススメします!

車検証は絶対に必要

車を査定〜売却するにあたって車検証は必ず必要になります。

車検証はその車の身分証明書のようなもの。

生産された年や車の型式、大きさや重量などのスペックが記載されています。

車検証は基本的にダッシュボード(助手席側の物入れのようなところ)に入っていることがほとんどです。
「車検証がどこにあるか分からない」って人はまずはダッシュボードをみてみましょう。

所有者はあなたの名義になっていますか?

車検証を発見したらまず、所有者の欄を確認してください。

所有者があなたの名義になっていなければ車を売却することはできません。

特にローンを組んで購入した車であれば、所有者が信販会社やディーラーになっていることがほとんどです。

「ローンは完済してるから所有者は自分になってるはず」と思っている人も要注意!

ローンを完済していたとしても「所有権解除」の手続きをしていなければ所有者の名義は信販会社やディーラーのままになっています。

純正部品は用意しておく

車を購入してオーディオやホイール、ハンドルなど自分好みにカスタムしていくのは楽しいですよね。

しかしながら、車のカスタムは自己満足にすぎないので純正部品の有無は大事になってきます。
あなたにとって魅力的なパーツでも誰かにとっては不要かもしれません。

特にデザインが奇抜であれば査定額は下がってしまう事がほとんどです。

もし純正部品がある場合は元に戻しておくか、査定業者に純正部品もある旨を伝え、渡してしまった方がいいでしょう。

付属品もお忘れなく

純正部品と同じく大事なのは付属品です。

付属品とは、説明書、整備手帳、スペアキー、などが当てはまります。

この付属品もないと査定額が下がってしまいます。

もし社外パーツをつけたまま売却する場合はカーナビやオーディオなどの取扱説明書もしっかりと保管して紛失しないように注意しましょう。

査定前に傷やへこみは直した方がいいのか?

長年乗ってると細かい傷ができたり、ぶつけてしまって少しへこんでいたり…

そういった場合、直してから査定に出した方がいいのか、そのままの方がいいのか迷う時もあると思います。

細かい擦り傷程度なら市販のコンパウンドで磨く程度で十分でしょう。

ボディのへこみも少し程度なら直さずに査定に出した方が良いでしょう。

修理代を上回る査定額アップは望めないでので大抵の場合、修理代の方が高くついてしまいます。

買取業者は修理工場と提携していたり、自社で修理工場をもっている場合もあるので、一般の人が修理に出すより、うんと安く修理できてしまうからです。

査定の前に大まかな買取額の相場を把握しておく

査定前の事前準備として大事なのが、あなたの車の大まかな買取相場を知っておくことです。

相場をしらないと査定時に提示された買取額が高いのか安いのか判断できないですよね。

納得のいく額を提示されたとしても、もしかしたら相場はもっと高いかもしれませんし、その場合損をしてしまうことになります。

ですので必ず事前に相場を把握しておきましょう。

査定時の注意点

事前の準備も終わり、いざ査定の日!
査定の日に注意すべき事をご紹介します。

業者の言いなりにならない

「安く仕入れて高く売る」これがビジネスの基本です。

もちろん買取業者も当てはまりますので、「高価買取」「どこよりも高く」など謳っている買取業者も基本的には「出来るだけ安く買取りたい」と思っている事は間違いありません。

ビジネスですので当然ですが、言われるままに契約してしまっては損をしてしまう事もあるでしょう。

ポイント1:最初に定時された金額で納得しない

もちろん、最初から限界の値段を提示してくるところが無い訳ではありませんが、基本は余裕を持った金額を提示します。

ですので「もっと高くしてほしい」という意思を伝えなければ、本来の価値以下で売却する事にもなりかねないため注意が必要です。

ポイント2:即決を迫ってきても十分に考えてから決断する

「今この場で売ってもらえれば◯◯円上乗せします!」この言葉の真意とは?

これは買取業者の常套句です。おそらくほとんどの買取業者が言ってくるでしょう。

あなたがすぐにでも売りたいと思っていたり納得のいく金額を提示してもらえたなら即決してしまって良いと思いますが、大切に乗って来た車であればなかなか即決するのはは難しいですよね。

確かにその場で即決すれば通常より高く買い取ってもらえるかもしれません。

「今この場で車を引き取らせてくれれば上乗せしますよ」という意味ですので、買取業者にとってみれば手間がかからず済む訳です。

もし、あなたが売るのを迷って、後日「売ります」となれば買取業者はまたあなたの元へ行き車を引き取らなければならず、その分の人件費や時間がかかってしまいます。

そんな時間があれば、1台でも多く他の車を査定して売り上げにつなげたいというのが買取業者の本音ではないでしょうか。

できるだけ高く売りたいなら査定は複数業者から受ける

各買取業者にはそれぞれ特徴があります。

例えば、
・軽自動車を得意として取り扱っている業者
・ミニバンを得意としている業者
・スポーツカーを得意としている業者
・クラシックカーを得意としている業者
などです。

自分の車のジャンルに合わせた買取業者を利用する事で、評価をアップさせることが出来ます。

また、各買取業者はそれぞれの基準で査定を行います。相場自体は共通しているにしても最終的な結果は業者によって変わりますので、ジャンルを選択した上で複数の買取業者に査定を申し込むのがオススメ!

ただ、どこの業者がどのジャンルに強いかは分からないですよね。

ですので、複数の買取業者に査定をしてもらうことをおすすめします。

事故車や不動車専門の買取業者もありますので、もし、あなたの車が事故車や不動車であればその専門業者に依頼するといいでしょう。

実際に不動車を査定してもらったところ、大手の買取業者では処分費用がかかると言われましたが、不動車専門の業者に査定をしてもらったら数万円の値段がついた事例も多々あります。

売る時期も考慮しましょう!

車を売る時期、車種や地域などでも査定額が変わってきます。

時期や地域によっても需要と供給のバランスが異なるため、売り時を逃してしまうと2〜3週間で買取価格に10万円以上の差がつくなんて事も!

損をしないためには時期やあなたの住んでいる地域、乗っている車種などを考慮して複数の業者に査定してもらう事をオススメします!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初めて車を売却する予定のある方は不安や心配事もたくさんあるかと思います。

この記事でご紹介したことをまとめると、

・車検証は必ず必要
・社外パーツを装着している場合純正パーツがあれば用意しておく
・付属品も用意しておく
・事前に相場を把握しておく
・買取業者のいいなりにならない
・査定は複数業者から受ける

車の売却で失敗したくない、できるだけ車を高く売りたいという場合は一括査定サイトを利用することをおすすめしています。

複数業者間での買い取り競争がおきるので高く買い取ってもらえる可能性が大幅に上がります。

ディーラーに下取りに出すよりも20万〜30万円近くアップすることもざらにあります。

おすすめの一括査定サイトをまとめていますのでよかったら参考にしてください。

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