車を購入後、オーディオやナビ、ホイール、さらにはエアロパーツを取り付けたりと自分好みにカスタマイズしていくのは楽しいですよね。
でも、いざ車の売却を考えた時に後から取り付けた社外パーツはプラス査定になるのか?
そんな疑問が出てくるのではないでしょうか。
そんな疑問をはらすべく社外パーツはプラス査定になるのか?をご紹介します。
社外パーツを装着した車はプラス査定額になる?
結論から言いますと、プラス査定になる場合もあるし、マイナス査定になる場合もあります。
基本的に買取店の査定時にはノーマルの車が好まれます。
後からつけた社外パーツは個人的な好みが出てしまうので次に購入する人の好みに合わず購入してもらえないケースがあり買取店からすると在庫をかかえてしまうかもしれないリスクとなります。
ですので、個人的な好みに左右されないノーマルの純正パーツの方が査定時にも好印象となり、取り付けているパーツが奇抜なデザインのものであればマイナス査定となってしまうでしょう。
社外パーツが全くプラス査定にならないという訳ではありませんのでご安心を。
プラス査定になる場合
では、どういった場合プラス査定になるのでしょうか。
1.メーカーの純正オプション
まずは、メーカーの純正オプションですね。
これは社外パーツとは異なりますが、プラス査定に影響する要因ですのでご紹介します。
メーカーの純正オプションとは、サンルーフや本革シート、オーディオ、ホイールなど新車購入時に選べるオプションの事です。
サンルーフや本革シートなど製造時にとりつけるオプションは「メーカーオプション」、
オーディオやホイール、エアロなど製造後に取り付けるものは「ディーラーオプション」と呼ばれています。
これらは純正オプションとなりプラス査定が期待できます。
特に「メーカーオプション」は後から取り付ける事ができないので査定してもらう際に絶好のアピールポイントになります。
2.人気メーカーのパーツ
社外パーツでも人気メーカーのものであればプラス査定が期待できます。
オーディオやナビでいえばアルパインやカロッツェリアなどの比較的新しいモデルであればプラス査定になることもあるでしょう。
エアロパーツは人気のメーカーであってもデザイン次第になってしまいますので社外メーカーのものですとプラス査定は厳しいかもしれません。
マイナス査定になる場合
上記の例であげたアルパインやカロッツェリアでも正常に動作してない場合はもちろんマイナス査定になります。
電動パーツであればちゃんと動作するか確認しましょう。買取業者もプロですので査定時に見落とす事はありません。
デザインが奇抜なエアロやホイールは必ずと言っていいくらいマイナス査定になります。
また、車検に対応してないマフラーや極端にローダウンしている車もマイナスの対象です。
純正品は忘れずに
ここまでの説明で社外パーツはほとんどの場合でプラス査定にはならい事がお分かりいただけたかと思います。
やはり査定時には純正パーツのままである事が望ましいです。
純正品が手元にある場合は、社外パーツをつけた状態で査定してもらい、純正に戻すとプラスになるのか、マイナスになるのか査定時に聞いてみるといいでしょう。
まとめ
ディーラーの下取りだと社外パーツはほぼマイナス査定になるので、社外パーツをつけている場合は買取業者に査定してもらう事をオススメします。
買取業者によって強みが違い買取額に大きく差が出る事もありますので、もし純正パーツがないといった場合やエアロパーツなど取り外しができないパーツをつけている場合は、複数の業者に査定してもらいましょう。